f15aのブログ

大切なパートナーとの出会いから別れ。そして、新たな1歩を踏み出すまで。

次の約束

あれから次の約束をした日。

彼は大きな荷物を抱えアタシの最寄りの駅まで来てくれた。お互い自然と笑が零れた。

ホテル予約の時間まで喫茶店に入りお茶を飲みながらまた、会えなかった分の話が始まる。彼は1度話し出すと少年のように目を輝かせ話が止まらなかった。彼のキラキラしている目を見ながら話を聞くのが楽しみでもあった。

そして、ホテル予約の時間になり移動する。

部屋に入るなりベッドの上に大きな荷物を広げて見せてくれた。あ アタシに来て欲しい洋服、靴、下着など色々あった。しばしのファッションショーを始める。彼はとても満足な笑を浮かべてくれた。

そして、もう一つ大事そうに箱をアタシに差し出してくれた。

開けてみるとネックレスと指輪が入っていた。彼はアタシにネックレスを付けたかれはコレでもう俺のものだと囁いたのだった。

連絡

逢瀬を重ねてから毎日のように連絡が来るようになった。仕事の事、たわいもない事、今起きたよ、何やってるの?あれから毎日の連絡が楽しくなった。少しでもアタシの既読が遅くなると電話もかかってくるようになった。

まるで非現実が現実のようになってきた。アタシの気持ちも段々と彼に向いて行くようになってきた。

再会

残暑が残る8月の終わり久々に彼と連絡を取り合い再会した。

待ち合わせは渋谷の喫茶店。

少し早く着いたアタシは先にお店に入り彼が来るのをドキドキしながら待った。

少し遅れて来た彼は、アタシを見るならり満面の笑を浮かべ席についてくれた。

久々の再会にお互い緊張したけど、時間がたつにつれてたわいもない話し、会えなかった時間の話をした。彼からゆっくり静かな所で過ごしたい。と、言われホテルに移動する。お酒を飲みながら彼の 生い立ちなど色々と聞かせてくれた。そして、お互い自然と男女の関係になった。優しく、時に激しく時間を忘れお互い感じあった。あっという間の時間になってしまい次の約束をしてお互いの生活て帰っていった。