時もすっかり冬になっていた。12月の健康診断以降彼の体調に変化が出てきた。胃の調子が悪いと言い始めたのだった。
多分、胃潰瘍だと思うと本人は言うけど私は何か嫌な予感をかんじた。
1回大きな病院で観てもらったら?と、勧めてもそのうちにと、にごわされてしまったので渋々わたしも様子を見ることにした。
時もすっかり冬になっていた。12月の健康診断以降彼の体調に変化が出てきた。胃の調子が悪いと言い始めたのだった。
多分、胃潰瘍だと思うと本人は言うけど私は何か嫌な予感をかんじた。
1回大きな病院で観てもらったら?と、勧めてもそのうちにと、にごわされてしまったので渋々わたしも様子を見ることにした。
グアムから帰国しお互い愛を深めていった。
彼に愛されている実感が湧くほど幸せすぎて怖いと言う気持ちがわかるようになった。
彼への想いが募るほど不安も募る。きっと幸せ過ぎて怖いってこういう事を言うのだろうと思った。お互いの愛情も異常な物になっていった。私の全てを支配し、私が彼の思いを受け入れるととても喜んでいた。私も彼の喜んでくれるのがとても嬉しかった。もう、お互いしか見えていないのがよく分かった。
突然彼からグアムに連れて行きたいと言われた。正直迷ったけど、okと彼に伝えた。彼は言い出したその日に全てを手配し、私達は旅立った。お互い日本での生活を忘れ愛し合いたい時に愛し合い、本能のままにグアム生活を楽しんだ。そして、バルコニーでお酒を飲みながら突然彼から目を瞑ってと言われた。
私は目を瞑り彼の行動を気にした。首に何かが付いた。目を開けてみるとティファニーのネックレスが付いていた。彼は照れながらよく似合っているといってくれた。私も嬉しかった。人生で最高の幸せな時間だった。その、幸せ過ぎる時間が怖いとも思った。
私達は最高のグアム旅行を過ごしたのだった。